「小さなサロンを開業したい!」と思ったら集客について知っておくべき15のこと「計画編」

「技術」と「想い」を持つセラピスト・施術者の方へ

例え小さくても、小さなサロン経営することは、自分の「技術」を使って、人の役に立ち、自分に必要なお金を稼ぐことができる、すばらしい「シゴト」です。

 

自分らしく、自分のペースで、自分を生かして働くこともできます。

 

大きな「お金」をかけずに始めることができるので、女性にもチャレンジしやすい「小さな起業」です。

 

ただ、そんなふうになるには、必要なことがあります。

それが「サロンに人が集まる」こと。

これがないと、はじまりません。

 

でも、実際にサロンを開くと、多くのセラピストや施術者が、この問題に直面することになります。

 

セラピストや施術者として、人の役に立てる「技術」と「想い」を持っているはずなのに・・・

 

一体なぜ、こうなるんでしょうか?

 

それは、「人が集まるサロン」になる方法を知らない。
もしくは、「人が集まるサロンになる台本」をつくらずに始めてしまうからです。

 

・どうやったら人が来てくれるのか?

・どうやって、必要としている人に知ってもらえばいいのか?

・どうやったらまた通ってくれるのか?

 

それらがないまま始めてしまいます。

これでは、いい技術をもち、人の役に立ちたいと思っていても、「人が集まるサロン」にはなりません。

とても、惜しい・・もったいないんです。

 

自分でも「小さなサロン」と「小さな学校」を運営し、セラピストのパートナーをそばでサポートしてきて、心からそう思いました。

 

「小さなサロン」は、「サービスを受ける側」もシアワセになるし、「サービスをする側」もシアワセにする素晴らしいシゴトです。

もっと「人が集まるサロン」「継続するサロン」が増えてほしいと思います。

 

そんな想いから、セラピスト、施術者の方が、小さなサロンを開きたいと思ったときに、知っておいてほしいことをまとめました。

よかったら参考にしてみてください。

 

①あなたが人の役に立てるものは何ですか?

「小さなサロン」をはじめようと思ったとき、まっ先に、そして、いちばん考えないといけないのは、この問いかけです。

あなたが人の役に立てるものは何ですか?

 

サロンを開きたという理由は、みなさんいろいろあると思います。

「学んだ技術を生かしたい。」

「自分のお店を持ちたい。」

「人を癒してあげたい。」

「自分の仕事にしたい。」

 

どんな理由でサロンを始めるにしても、自分が、どんな人の何のお役に立てるのか、それがいちばん大事です。

 

世の中には、悩みがあったり、困っている人がたくさんいます。

そして、それを改善してほしい、解消してほしいと思ってる人がいます。

そんな人に、あなたなら何ができるのか?

 

人の役に立つことが、「人の集まるサロン」につながって、それが自分自身の充実感や幸福感につながります。

お金は、その結果です。

【まとめ】
例え小さなサロンだとしても、人に役に立つことができれば、きっとうまくいきます。

自分の中にある「何」を生かせば、どんなお悩みの人のお役に立てるのか。
それを考えてみましょう。

 

②どうしてその技術を学ぼうと思ったのですか?

小さなサロンでは、あなたが身につけた「技術」を使います。

 

あなたが身につけた「技術」をつかって、必要としている人の役に立つ。

なので、しっかり効果のある「技術」、人の役に立つ「技術」が必要です。

 

よく、たくさんの「技術」や「資格」を持ってる人がいます。

 

学ぶことは、「好奇心」を満たし、自分の「価値」を上げ、「自信」をつくるので、すばらしいことですが、小さなサロンに、たくさんの技術やスキルは必要ありません。

これまでいろんな技術や資格を持ってる人は、一度棚卸してみましょう。

 

ついでにその時に、こんな問いかけをしてみましょう。

「あなたはその技術をどうして学ぼうと思ったのですか?」

「どうしてそれを身につけたいと思ったのですか?」

 

この問いかけへの答えは、あなたの本心。

この問いに答えることは、人の役に立つことを見つけるヒントになり、サロンを開くときの「軸」になります。

この軸は、あなただけの商品やサービスをつくるときに役に立ちます。

 

【まとめ】
小さなサロンの開業には、人の役に立てる技術が必要です。
あなたは、そもそも、どうしてその技術を学びたいと思ったのでしょうか?
それを、もう一度思い出してみましょう。

 

③技術に「あなただけのコンセプト」をまとわせましょう。

小さいサロンでは、あなたが身につけた技術を使って、人の役に立つことを考えぬくことが大切です。

そのとき、技術や資格を、そのまま使っても、ほとんどがうまくいかないでしょう。

 

それは、そこに「あなたの色」がないからです。

 

小さいサロンで提供する技術は、「あなたそのもの」です。

提供する商品やサービスも同じで、「あなたの色」がそこに入ってないものに、魅力はありません。

 

では、どうしたらいいのでしょう?

 

それは、あなたが身につけた技術に、「あなただけのコンセプト」をまとわせましょう。

 

あなたの「技術」が特別新しいものでないとしても、「あなたのコンセプト」をそこにまとわせば、また違ったものになりませんか?

 

あなたの技術に、あなたの「想い」や「経験」「得意」や「強み」「好き」などからくる「あなただけのコンセプト」をまとわせる。

そうすることで、あなたにしかできない技術になって、それを求めている人に強く届くことになります。

 

もう一度言いますが、くれぐれも学んだ技術をそのまま提供するサロンはやめましょう。

「あなたのコンセプト」を考えてみてください。

【まとめ】
「あなたのコンセプト」をまとった技術や商品で、お役に立てる人、それを強く求めている人のために、小さなサロンをつくりましょう。

 

④人がうまくいった方法は自分には当てはまらないと覚えておきましょう。

小さなサロンは、「自分のやり方」を見つけないと、うまくいきません。

サロンをはじめようと思うと、どうしても、うまくいってるサロンや人のやり方をまねたいと思ってしまいます。

あのサロンが、あの人がうまくいってるから、同じようにしてみようと・・

 

例えば、Facebookやブログで、顔出しして、いつも充実しているように見える人がいるとします。

実際はどうか分からないけれど、うまくいってるように見えるから、自分も同じようにやらないといけない・・と思ってしまう。

 

それが好きならそれでもいいんですけど、顔出ししてやるのが得意じゃない人が、無理してやっても逆効果です。

 

顔出しと、小さなサロンに人が集まるは関係ありません。

お客様の視点に立てば、どんな人がやってるのか、それが分かることが大切なんであって、必ず顔出しをしなければいけないのではありません。

 

それより、書くのが得意なら、届けたい人に役立つことをブログやチラシで書けばいいし、人と会うのが好きなら、それを生かせばいい。

人とは違う自分の得意があるハズなので、人と違っていていいので、自分のやり方を見つけましょう。

 

小さなサロンといっても、技術や、提供する商品、サービスはみな違います。

サロンのロケーションも違うし、やってる人の強みや性格も違います。

いろんなものが全く違うのに、同じようにやっても、うまくくいかないんです。

【まとめ】
あなたの強み、性格、得意、技術に合った、あなただけのやり方を見つけましょう。

 

⑤「欠点を強みに変えられないか?」を考えてみましょう。

小さいサロンには、弱みがつきものです。

 

・例えば、使えるお金が少ない。

・サロンの場所が駅から遠い。

・サロンがビルの2階以上。

・たくさんの人を接客できない。

・子育て中なので、時間の制約がある。

などなど・・

 

個人で、一人で、サロンをはじめる場合、ふつうなら欠点だと思われることが、いろいろ出てきます。

 

でも、施術者やセラピストの強みは、人に役立つ「技術」があることです。

初期投資も少なく、在庫も持たずに始められることです。

この強みを生かすためにも、欠点を強みに変えてみましょう。

 

欠点や弱みは、見方を変えれば、強みに変えられる場合があります。

自分の特徴や強みと照らし合わしながら、欠点が強みに変わらないか考えてみましょう。

 

例えば、使えるお金が少ないなら、

徹底的にお金をかけないやり方を追求してみましょう。

今は、驚くほど、いろんな無料ツールがあります。

名刺やチラシなら、自分でも十分作れます。

また、あえて手書きの良さを生かすこともできます。

 

サロンの場所が駅から遠いなら、

そこへ行くべき理由を徹底的に考えてみましょう。

ひとは便利な場所なら、あまり深い理由をもたずにいくこともありますが、そうではないところには何か理由が必要です。

ならば、つくればいいんです。

これが、サロンのウリになります。

小さなサロンには、どちらにしても、ウリがないとやっていけません。

欠点がプラスに変わります。

 

サロンがビルの1階と2階では、大きな違いがあります。

家賃も全然違いますが、人は2階にはなかなか上がってくれないし、見つけてくれない現実があります。

でも、2階以上のサロンでも、考えようによっては、あえて完全予約制にすることで、自分のペースでサロンをすることも可能です。

WEBから人と出会うことができれば、2階以上の場所でも大丈夫です。

 

一人サロンでは、たくさんの人を接客できない。

一人で接客できる数に限りがあります。

あとでも説明しますが、いろいろ制約がある小さなサロンは、定期的に通ってくれるお客様がいて、はじめて成り立ちます。

だから一人サロンなので、たくさん接客できないのは、逆に強みと考えて、お一人お一人としっかり向き合う方法を考えましょう。

 

子育て中なので、時間の制約がある。

時間の制約があっても、自分のペースでできるのが、サロンのいいところ。

子育て中というのを逆に生かして、子育て中のお母さんにお役に立つこともできます。

【まとめ】
小さなサロンの欠点は、見方を変えるとサロンの大きな強みに変わります。
ぜひ考えてみてください。

 

⑥小さいサロンだからこそ「コンセプト」が大切です。

小さいサロンだからこそ、徹底してこだわらないといけないのが、あなたのサロンの「コンセプト」です。

これがない、もしくはボンヤリしていると、この先すべてに影響してきます。

小さなサロンにとって、いちばん大事なものかもしれません。

 

有名ブランドは徹底的にブランドのコンセプトにこだわりますよね。

グッチとか、ヴィトンとか・・

 

材質や製法だけでなく、他とは違う特別な商品だとプロモーションすることで、ブランド力をつくります。

私たちは、カバンを買ってるんではなかく、ヴィトンというブランドを買っています。

 

その分高額だけど、買う人は、それを求めて、笑顔になって、喜んで買っていく。

ヴィトンは、そのブランド力を保つため、ブロンドのコンセプトを徹底してこだわっています。

 

「ヴィトンと、小さなサロンとどういう関係があるの?」

と思われるかもしれません。

 

何を言いたいかというと、小さいサロンだからこそ、実は、大きな会社やブランド以上に、コンセプトに徹底してこだわる必要があるということです。

 

「別にお金をかけろ、高級でオシャレにしましょう」と言ってるわけではありません。

小さいけれど、他にはないようなコンセプトを細部までこだわって、つくりましょうということです。

 

また、コンセプトには、必ずそれを表す言葉が必要です。

あなたのサロンのコンセプトと、それを表す短い言葉と文章をつくりましょう。

 

【まとめ】
小さいサロンだからこそ、サロンのコンセプトに徹底的にこだわる。
小さなサロンが成功する大きなポイントの1つです。

 

⑦小さなサロンはお金のかからない方法を追求しましょう。

小さなサロンに、はじめからお金はかけられません。

そうですよね。

もちろんお金に余裕がある人は、お金もかけてください。

 

小さいサロンと言っても、かけようと思えば、いくらでもお金はかけられます。

・内装にこだわる。

・備品にお金をかける。

・チラシやリーフレットをいいものにする。

・立派なホームページをつくる。

・ホットペッパービューティーなどの販促媒体に掲載する。

 

でも、なかなかお金をかけられないのが、個人経営のサロン、ひとり起業の現実です。

 

ただ、悲観することは全くありません。

お金をかけなくても、お客様に発信することはできるし、満足してもらうことはできます。

なので、小さな起業では、徹底して、お金がかからない方法を追求してみましょう。

それもたのしんで。

 

例えば、知ってもらうことが、サロンには必要ですが、ブログやFacebook、インスタグラムなどは、無料、もしくは、ほとんどお金をかけずに使えます。

小さなサロンにとって、WEBでの集客は、必要不可欠です。

 

また、アナログツールとして、名刺やチラシ、リーフレットも今は、便利な無料作成ツールがあるので、素人でも、つくろうと思えば十分作れます。

販促媒体のホットペッパービューティなどは、小さなサロンには、負担が大きすぎますし、頼りすぎるとあとあと大変になります。

 

もちろん、必要なところをケチるのは、よくありません。

例えば、特にお客様の満足度にかかわるところは、できるだけお金をかけましょう。

 

内容はサロンによって違ってきますが、始めはできるだけ自分の手でやってみるのをおススメします。

特に、リーフレットとかチラシを自分で作ってみると、お金をかけないだけでなく自分のサロンを「客観視」できるのおすすめです。

【まとめ】
小さなサロンでは、出来るだけお金のかからない方法を追求しましょう。
経費をかけないで運営する工夫も、継続する理由の1つです。

 

⑧小さなサロンは発信が武器、まず始めてみましょう。

小さいサロンの生命線は、「発信」です。

「発信」にい大きな会社や個人は関係ありません。

というより、「発信」は、「個人」がすることに強みがあります。

 

施術者や、セラピストは、自分の「技術」にこだわりがあります。

極端な話、いい技術があれば、人は集まるとさえ思ってる人もいます。

 

そのため、発信することが、どういうことなのか?

ピンとこない人もいるようです。

 

もちろん技術へのこだわりは必要です。

ただ、これだけたくさんのお店やサロンがあるなかでは、「発信」することをしないと、だれにも知られずに終わります。

 

お客様は「技術」だけを求めてくるわけではありません。

「技術」にプラス、どんな人がやってるのか、どんなふうになるのか、どんな場所にあるのか・・

いろんなことから、サロンに足を運びます。

 

特に今は、情報をしっかりチェックしてから、サービスを受ける傾向があります。

発信しなければ、そんな技術以外の事も知ってもらえません。

 

発信の仕方で大事なのは、

①何を伝えるのか

②誰に伝えるのか

③何を使って伝えるのか

 

特に、「何を伝えるか」が、この先発信するうえで、すべてに関係してきます。

 

発信は、ブログ、Facebook、インスタグラムなどのSNS、それにチラシやリーフレット、名刺まで、そのすべてが、発信の道具として使えます。

特に、小さなサロンで上手に使いたいのが、ブログなどのSNSツール。

 

これをうまくつかえると、小さなサロンでも十分やっていけます。

ただ、これには、「書く」という作業が伴います。

得意な人はいいですが、そうでない人は、すこし訓練しておくことをおススメします。

 

具体的には、伝えたい人の役に立つことを、誰にでもわかりやすく、ブログやFacebook、インスタグラムなどを使って、発信してみましょう。

初めからいきなりうまく書けないものですが、誰でも、一定レベルまでは必ずうまくできるようになります。

とにかく、早めに始めて、失敗して、慣れることが大切です。

 

【まとめ】
息をするように、発信できるようになると、ものすごい武器を持つことになって、サロンを開くときに役立ちます。

 

⑨小さなサロンでも、すこし大きめのミッションを決めておきましょう。

ここでは、自分の技術を生かして、小さなサロンをつくる方法をお伝えしていますが、小さなサロンと言っても、それは規模が小さなだけです。

小さなサロンといっても、人の役に立ったり、社会に貢献したり、困ってる人をサポートできたり・・・目指す方向は、けっして小さくありません。

 

せっかくなので、小さなサロンを始めるとき、少し時間をかけて、すこしだけ大きいミッションも決めておきましょう。

このミッションがあることで、あとあとサロンの方向性がより定まり、小さなサロンの可能性が広がります。

 

ミッションというのは、使命です。

小さなサロンとして、すこし大きめの使命を決めましょう。

 

たぶん、急に言われても分からないと思います。

でも、ちょっと考えてみましょう。

 

あなたは、何かの「想い」があって、「技術」を学んだはずです。

どうしてそれを学びたいと思ったのでしょうか。

そこには、あなただけの「想い」や「理由」があるハズです。

 

また、その技術をつかって、何かを始める。

小さなサロンを開く、フリーで活動する・・

どうして、それをしたいと思ったのでしょうか?

 

お金を稼ぐため・・もちろんそれもあるでしょう。

でも、それだけではないはずです。

あなただけの訳がそこにあるハズ。

 

それを一度紙に書いてみましょう。

そうして書いてみると、あなたのミッションが見つかるハズです。

あなたは、そのミッションがあるから、学んだ技術をつかって、小さなサロンを開くんです。

 

「小さなサロンに、そんなのいらない。」ではないんです。

小さいサロンだからこそ必要です。

 

【まとめ】
すこし大きめのミッションを恥ずかしがらずに書いてみましょう。
たとえ規模は小さなサロンでも、目指すところは大きなものがある方がうまくいきます。
あなたは、何のためにサロンをするのでしょうか?

 

⑩小さなサロンに人が集まる具体的な流れをイメージしてみましょう。

サロンを始めたいと思ったときに、だれもが一度は、ぶつかる壁が「集客」です。

人が集まる、集客、自然に人が集まる・・どんな言葉に言い換えてみても、サロンに人が来てくれないことには、サロンは始まりません。

逆にサロンを始めて、来てくれた一人目の人は忘れられない感動があります。

 

施術者やセラピストは、技術はしっかりと身につけていても、その技術をつかって、どうやったら人に来てもらうのか、その方法まで学んででいません。

 

しっかりした技術さえあれば、効果のある技術があれば、あとは、人はかってに見つけてきてくれる・・パチパチ

となればいいんですけど、そうならないんです。

 

このあたりがピンとこない人が多いようです。

そんな人は、人が集まるとはどういうことなのか、人の流れを具体的にイメージしてみましょう。

 

小さなサロンに人が集まる流れ

・たくさんある情報(SNS、Facebook、雑誌、チラシ・・)の中からあなたの事、あなたのサロンのことを目にする。

・内容が、探していたものであったり、共感する、興味がある、行ってみたい、知りたい。

・HPを調べる。電話やメールで問い合わせる。

・星の数ほどある中から、あなたのサロンに足を運ぶ。

・あなたからサービスの提供を受ける。

・気に入ってまた通ってくれる。

 

書いてみるとこんな流れです。

簡単です。

でも、人が集まってくれるとは、このことです。

 

もっと具体的な例でイメージしてみましょう。

例えば、

あなたが、小さなジャズのバンドを組んでいたとします。

たまに人に呼ばれてイベントに出演したりしていたけれど、今回自分たちだけの小さなコンサートをしたいと思います。

 

ふつうのライブハウスではつまらないので、ふだん音楽のイベントなどしないような場所で、したいと思って企画します。

探していると、

まわりが緑に囲まれて、ゆるーい空気が流れる田舎にある古民家を見つけ、ここでコンサートをやることに決めます。

 

さて、あなたは、このあと何をするでしょうか?

 

コンサートをする日程が決まったら、お知らせするのに、チラシやリーフレットをつくるかもしれません。

それを配ったり、お店においてもらったりして、知ってもらおうとするでしょう。

また、SNSで発信したり、Facebookページを立ち上げ、WEBでも知ってもらいたいと思うかもしれません。

 

さらっと書いてますが、いろいろ経験がない場合は、人に聞きながら、誰かの手を借りながら、自分たちでできることをやるわけです。

 

そうして、何かを目にした人は、ビビットきてすぐ予約の電話をするかもしれないですし、もう少しそのバンドの情報を知ってから行こうかどうかを決めようとする人がいるかもしれません。

そして、行きたいと思ったら、場所と行き方を確認し、足を運びます。

 

コンサートする場所は、ふだんはあまり行かない駅なので、主催する方は、詳細なアクセス方法がわかるものを分かりやすく目にふれるようにしてあげると、迷うことなく来る人はそこに来れます。

また、駅から少し歩くなら、迷わないように、立て看板や、やじるしのポスターがあれば、より親切です。

 

こうして、コンサートの情報を目にした人が、実際にコンサートがある古民家までやってきます。

 

ふだん行われないような場所で行われたコンサートに満足すると、またこのバンドのコンサートがあれば、行きたいと思い、このバンドのSNS情報をチェックしたりして、また来てくれます。

主催者も、今回来てくれた人には、ぜひまた来てほしいので、次のコンサートがあれば、お知らせできるように、お客様のメールアドレスを頂いたりします。

 

こうして、今回見に来た人は、そのバンドのファンになり、また来てくれるようになるかもしれません。

これが、人が集まる具体的な流れです。

 

これは、コンサートを開くという例ですが、小さなサロンでも同じことです。

 

【まとめ】
人が集まる流れをイメージできれば、自分は何をすればいいのかが分かってくるハズです。
人が集まる流れは、ふだん皆さんが購入する側に立ってみるとよくわかります。

 

⑪小さなサロンで絶対してはいけないこと。

「小さなサロンで絶対してはいけないことを1つだけ挙げよ」と言われたらこういいます。

「誰でもいいから来てほしい」というサロンはやめましょう、と。

 

「誰でもいいか来てください!」というサロンには、けっきょく誰も来ません。

それは、けっきょく誰にも響かないからです。

 

しかし、こういうやり方も大手サロンの一部では成り立ちます。

駅のすぐそばで、安くて、待たずにさっと行ってさッと帰れるサロン。

つかれている人は、誰でも来てくださーい、というサロン。

 

でも、こういう全方位向けのサロンは、大きなサロンはできても、小さなサロンでは成り立ちません。

 

小さなサロンは、全方位向けのサロンではなく、あなただから役に立てる人に向けたサロンであるべきです。

それは、誰でも来てくださいというサロンではありません。

 

体の悩みやお困りがある人は、常に改善できるサロンを探しています。

自分の問題が解決する、または、自分に合うと思えば、すこし不便でも来てくれます。

 

せっかくなら、小さいサロンは、そういう方としっかり丁寧に向き合って、満足してもらえるサロンを目指しましょう。

その方が、受ける方もやる方も満足できます。

 

あくまでも、あなたのサロンのコンセプト、あなたの技術、あなた自身が、お手伝いできる人が、あなたのお客さんです。

そういう意味では、大手サロンよりも安くしようとか思う必要は全くないんです。

来られる人が違うわけですから。

まとめ
小さなサロンは、「誰でもいいから来てください!」という考えは捨てましょう。
小さなサロンだからできること、あなただから役に立てるサロンを目指しましょう。

 

⑫自宅でサロンをする場合のメリット、デメリット。

小さなサロンを開くには、お客様に来ていただいて、トリートメントする「場」が必要です。

サロンのための部屋を借りて始める場合や、自宅をサロンとして始める場合があります。

もっというと、最近はレンタルサロンというものもあります。

それぞれのメリット、デメリットを知っておきましょう。

 

サロン用に部屋を借りる場合

メリット

・お客様が来やすい環境をつくれる。

・サロンを認知してもらいやすい。

・プロのセラピストとしての自覚が生まれる。

 

デメリット

・はじめの敷金や、家賃が毎月かかる。

 

小さなサロンを本気でするなら、サロン用に部屋を借りる方法がいちばんベストでしょう。

初期投資も、家賃もかかりますが、そのぶん自分がやりたいような空間をつくることができます。

それは、お客様の側に立ってみても、満足度を高めることになります。

 

家賃との折り合いもあるでしょうし、場所をどこにするか・・探すのも大変です。

でも、こうすることで、やる方もプロとしての自覚も生まれ、よりしっかりとお客様と向き合えるので、運営の仕方を間違えなければ、結果がついてきやすいのが、この方法です。

 

小さなサロンは、飲食店のように、内装にお金はかかりません。

本気でやるなら、こちらがおすすめします。

 

自宅をサロンにする場合

メリット

・家賃がかからない。

・サロンと家が一体なので、自分のペースでできる。

 

デメリット

・自宅なので場所をオープンにしにくい。

・家賃がかからない分、甘えが出やすい。

・生活感がどうしても出てしまう。

・家によっては、お客様が行きにくい。

 

自宅サロンでも、素敵なお宅で、生活感をうまく遮断しながら(もしくはあえて生かす)できるなら、1つの選択肢としてはありでしょう。

フラワーアレンジメントなどの教室のように業種によっては、向いてる場合もあります。

 

もちろんサロンも可能だと思います。

ただ、自宅サロンの最大の欠点は、住所をはじめからオープンにしにくいところでしょう。

これをどう考えるかが、自宅サロンのポイントです。

まとめ
どんなサロンをしたいかで、サロンをする部屋も変わります。
いろんなカタチでできるのが、サロンのいいとこです。
ただし、しっかり本気でやりたい方は、家賃がかかったとしても、サロン用に部屋を借りた方がうまくいきやすいと思います。

 

⑬小さなサロンに立派な事業計画書は必要ありません。

小さなサロンといっても、れっきとした「起業」です。

小さな起業のカタチ。

 

なので、よく立派な事業計画書なるものが必要、というアドバイスをする人がいます。

でも、小さなサロンに、形式的なものは必要ありません。

大切なのは具体的な中身です。

 

小さなサロンで必要なのは、

  • 自分の身につけた技術
  • 技術に自分のコンセプトをまとわせた商品・サービス
  • その商品でお手伝いできるお客様
  • お客様とつながる手段
  • お客様がサロンにくるわかりやすい導線
  • また来てくれるしくみ

 

具体的には、

自分の身につけた技術は、

・あなたが自信が持って提供できる技術でしょうか?

・他の技術と組み合わせる技術はないでしょうか?

・効果のある技術でしょうか?

 

技術に自分のコンセプトをまとわせた商品は、

・どんな人の役に立つんでしょうか?

・役立つ人をもっと絞ってみると、その人にはもっと喜んでもらえませんか?

・何かと組み合わせると、あなただけの商品になりませんか?

 

その商品でお手伝いできるお客様を考えましょう。

・あなたの商品が本当に役に立つ人はどんな人ですか?

・すべでの人に役立とうと思うのはやめましょう。

・お手伝いできる人をもっと絞ってきわだだせましょう。

 

お客様とつながる手段はありますか?

・何を使えばあなた商品が役に立つ人に知ってもらえますか?

・どうすれば、それが届きますか?

・WEBですか、チラシですか?

 

お客様がサロンに来るわかりやすい導線はありますか?

・お客様は、商品やサービスを購入しやすくなっていますか?

・わかりやすく予約ができますか

・サロンまで迷わず来れますか?

 

また来てくれるしくみはありますか?

・あなたのお手伝いは1回で完結するものですか?

・継続するメリットを自信をもって伝えられますか?

・また来たいと思ってもらえるソフトになっていますか?

 

事業計画書のような形式にとらわれることに意味はありません。

ただし、あなただけのシナリオ、台本のようなものは必要です。

 

【まとめ】
魅力的な商品があって、それを届ける方法があれば、あとは、人が集まるしくみ、継続する仕組みがあれば、うまくいきます。
小さなサロンがうまくいく「台本」をつれるといいですね。
あと、小さなサロンでは、できる限り費用はかけませんが、それでもかかる費用は、すべて計算しておきましょう。
また、売上の計画ももちろん必要です。

 

⑭小さなサロンがうまくいくのは、リピートしてくれるお客様がすべてです。

小さなサロンで、いちばん何が大切かと聞かれたらこういいます。

ファンとして継続して来てくださる常連様ですよ。って。

 

小さなサロンは、大手サロンのように、大きなお金をかけて集客することはできません。

人の目にふれやすい、人通りが多い便利な場所にサロンを構えることもむずかしいです。

 

たくさんの新規のお客様がつぎつぎと来てくれる・・・そうはならないのが、小さなサロンです。

 

なので、新しいお客様が来られても、それが1回きりだと、永遠に新しいお客様を開拓しなければいけません。

これをすることは、小さなサロンでは無理です。

小さなサロンは、リピートしてくれるお客様のことをいちばんに考えて大切にしましょう。

 

ただ、通ってもらうには、

そういう提案をしないといけません。

これが苦手なひとも多いようです。

 

ただ、考えてみてください。

そもそも、あなたの技術や商品で、お客様のお悩みを良くしようと思ったら、1回来ただけで、解決してあげられるでしょうか?

エステでも、アロマトリートメントでも、ネイルでも・・・継続して通ってもらえれば、よりしっかりと相手の悩みに向き合って、相手の悩みを改善し、相手が求めることを叶えてあげられるハズです。

そうじゃないですか?

 

だとすると、

セラピスト、施術者は、継続して通うことで、お客様が得られるメリットや、お客様の未来像を自信をもって説明できなければいけません。

お客様は、悩みを改善したいと思っているわけなので、逆に1回だけで来てもらって、そのあとの提案がない方が、本当によくなりたい人にとっては、不満に感じることでしょう。

 

そうしてその人の本当の悩みを理解して、改善してあげることができれば、信頼され、一生のお客さんになるかもしれません。

小さなサロンだからこそ大切にしてほしいのが、通ってくださる常連のお客様です。

 

【まとめ】
継続して通っていただくことで、はじめてお客様の悩みは改善するものです。
自信をもって提案しましょう。
小さなサロンは、そんなお客さまの役に立ち、大切にすることで、継続する愛されるサロンになります。

 

⑮他のサロン、他の人のことは、気にしないでおきましょう。

サロンをしたいと思ったら、他のサロンが気になってしまいます。

特にうまくやっているように見える人のことは気になります。

 

でも、気になるのは分かりますが、気にしすぎるのはやめましょう。

あとで、しんどくなります。

 

あなたのサロンは、あなたのサロンです。

あなたのやり方でいいんです。

誰かのやり方をそのまままねても、うまくは行きません。

 

もし、参考にするなら、うまくいってるサロンのやり方ではなく、そのサロンがそれをしている理由を考えてみましょう。

それを知ることは、自分のサロンにも役立つことがあるかもしれません。

 

でも、あまり気にしないでおきましょう。

どこか同じことをしなければいけないという強迫観念みたいのがでてきます。

落ち込んだり一喜一憂する要因にもなります。

 

他のサロンと同じでなくていいんです。

お客様も、なにも同じようなサロンを望んでいません。

 

それより大事なのは、あなたの技術を必要としてくれる人は、誰なのか、どうすれば、その人に伝えることができるのか?

その人が、喜んでもらえるサロンづくりに集中しましょう。

 

最後に

どうだったでしょうか?

今回は、「計画編」ということなので、サロンを始めようと思ったときに知っておいてほしいことを書きました。

 

小さなサロンは、あなたの技術を生かし、あなた自身を生かせるシゴト。

人の役に立ち、人をシアワセにできるシゴト。

そして何より、あなたもシアワセになる素晴らしいシゴト。

 

あなたの技術にプラスして、

「その技術の生かし方」を少し知ることで、そんなことも可能になります。

 

あとは、はじめるかどうか・・

今度は、準備編、実践編も書いてみようと思います。

「小さなサロン」を開いてみたいなと思っているセラピスト、施術者の方のお役に立てば幸いです。

「ホリスティック足指リフレの学校」校長。運営・技術の開発、管理・広報担当。「技術を生かして自分らしく稼ぐしくみ」大阪生まれ、O型。